占い | 運命学と九星気学 -ルコア

九宮/九星気学Jiu Gong/Kyusei-Kigaku

九宮は、古代中国から派生し日本にも深く浸透している占星術で、九星とも呼ばれています。九宮の持つエネルギーは、天と地と人の間を絶え間無く流れ続けています。つまり、空間への作用と影響力が非常に大きいということです。

九宮には、一白水星・二黒土星・三碧木星・四緑木星・五黄土星・六白金星・七赤金星・八白土星・九紫火星の９つの宮が存在します。それぞれの宮に座する星は、毎年月日時と他の宮へ移動することで、空間内の気に変化を起こします。これら９つの星の移動がもたらす気の変化が、人にどのように作用するのかを読み解くのが九宮術です。

この九宮をベースにした占星術は、多岐に亘って存在します。代表的なものが、九星気学方位術・九星気学同会法・奇門遁甲・風水です。

九宮を極める事は、今いる空間を時をもって自由に操れるということなのです。つまり、運命に打ち勝つ究極の開運法とも言えます。人が自ら生きる空間を征する。唯一運命に逆らえる、最強の学問ですね。

九星気学同会法Do-Kai

流行や市場など世の中の動きは、九星が大きく作用します。この九星作用の中における自分の姿を知る方法に、九星同会法という鑑定方法があります。

さて、2018年６月中旬から７月に入り今年の九星象意が一気にピークを迎えました。それぞれの本命が、ピーク期（８月初旬位まで）に起こりやすい事象を今日は紹介します。

本命（生年九星）が一白: 金銭調達を考える。旧に期待せず新規に動くと良い。二黒: 出会いと大金ではないが金運も巡りやすい。三碧: 思考の迷いや動きに空回りあり。現状維持が良い。四緑: 改革スピードを上げて行うと良し。　人とのもめ事に注意。五黄: 精神的・肉体的及び物質的にも苦労有り。六白: 努力が認められ順調なステップアップが可能。七赤: 知者の意見を聞けば、物事は順調に運ばれる。八白: 仲間内でもめやすいので、事を進めるには、ステップバイステップで。九紫: 変化が多い中で希望を得ることができる。

そして８月中旬からは2019年のエネルギーが早、予測できます。年を重ねると１年という時間の流れが、はやい。こうやって、人は老ていくのですね。

九星気学方位術詳細一覧Overlaying the direction

方位鑑定は、とても大切です。何故なら、運命は変えられなくとも運勢と運気を調整することが出来るからです。転居や転勤前には、必ず参考にしてほしいものです。それは、効果が早く高い開運方法だからです。そんな思いから方位作用一覧をまとめていきます。

重ねる吉方位の作用Overlaying the direction

寒さが和らぎ春の気配を感じ始めると、幸せのパワーを求めて有名寺社仏閣めぐりをされる方も多いのではないでしょうか。方位に関する雑誌や書籍では幸せパワー倍増の為、吉方位を年月日で重ねてパワースポットに使う方法も紹介されています。

そう、吉方位を重ねて使うと当然効果は大きいのです。しかし、同じ九星を重ねるということは、素人には少々リスクがあることを存知ですか？例えば、本命三碧の方が西の一白の吉を年月で重ねて引っ越ししたとします。同じ九星を重ねたとき、裏の事象も同時に出てきます。

すると、一白の裏は九紫です。つまりこの方は、本来一白の吉パワーと九紫の吉パワー両方の恩恵を受けるというわけです。ですが、ここで問題発生。九紫が西の方位盤を一度見てください。暗剣殺です。

つまり、一白と九紫２つの吉方作用と暗剣殺の象意が同時に出るということなのです。例えばこんな感じ・・・新居のマンションに引っ越しして、彼氏もでき今まで行けなかった習い事も始め毎日が楽しく充実しているのに同じフロアーに変わった人が住んでいた。自分も含めて、フロアー内では日常的に揉め事が発生する。しかし、自分には最終的に実害はない。考えてみてください。これって吉方位でしょうか？

確かに吉方位です。肉体的にも精神的にも自身は問題無いのです。と言っても、フロアにトラブルメーカーがいることを吉とは感じる人は少ないでしょう。

他２つの事例をご紹介します。

①少々ホラーな事例

引越し先が、年は東南六白の吉方位でしたが年月を重ねた結果、裏は二黒の本命的殺に。住み心地も問題なく、ある一つのこと以外は全て順調。そのある一つ事とは、納戸を全く無害な男性の幽霊が通り抜けする。なんて事が…目が合うこともなく時々、すり抜けていくだけ。同じく実害がないが、凶作用を体験します。（例：6吉×6吉＝2凶）

②終わりだけ良しの事例

転勤先が、年は南西七赤の吉方位でしたが年月を重ねた結果、裏は八白の凶方位に。新任先のぽっちゃり暴言女性先輩からのパワハラ。４か月彼女の意地悪に付き合わされて、爆発寸前のところで先輩が突然の異動。これは流石に無害とは言えませんが、結果はスッキリ。その後仕事も順調です。（例：7吉×7吉＝8凶）

これらをどう受け取るかはあなた次第です。私自身はこれらの事例から、鑑定士以外が重ねる吉方位をむやみに使う事はオススメできません。

いかがでしょうか？参考までに…

暗剣殺凶方位の作用Unpropitious direction

六大凶方の一つで五黄殺同様に最凶と言われる方位です。他発的破壊から滅亡へと向かっていきます。また、この方位のもう一つの怖さは、気付いた時には地獄というシナリオです。闇夜に突然背後から襲われるストーリー。暗剣殺のほうが五黄殺よりも一回の打撃が強力です。

北の　暗剣殺：（投資失敗・事故・死別）からの滅亡

南西の暗剣殺：（財貨消散・失業・友人トラブル）からの滅亡

東の　暗剣殺：（殺傷事件・破綻・犯罪・不正・逮捕・病気・死別）からの滅亡

南東の暗剣殺：（放火・迷惑行為・悪評・誹謗・中傷）から滅亡

北西の暗剣殺：（刺殺・手術・破産・暴落・詐欺・女性のトラブル）からの滅亡

西の　暗剣殺：（訴訟・死別・離婚・薬物・酒トラブル・女性トラブル・金銭トラブル）からの滅亡

北東の暗剣殺：（強盗・人災・病災・親族トラブル・極難）からの滅亡

南の　暗剣殺：（裁判・死別・離別・破談・破綻・入獄・急死・孤独）からの滅亡

五黄殺凶方位の作用Fifth of nine traditional astrological signs

六大凶方の一つで最凶と言われる方位です。自発的腐敗から滅亡へと向かっていきます。また、この方位のもう一つの怖さは、はじめ天国あと地獄というシナリオです。最高に熟れた甘い果実を一口堪能したかと思うと、気付けば腐った物を食べていて手遅れと言うストーリー。真の東西南北の作用は特に厳しいです。

北の　五黄殺：（悪人・悪縁・悪事・悪行・強盗・病気・生活困窮・離散・死別）からの滅亡

南西の五黄殺：（薄利・貧困・倒産・失業・女性との生死別）からの滅亡

東の　五黄殺：（失墜・失望・失敗・左遷・降格・部下の悪事・死別）からの滅亡

南東の五黄殺：（破談・破滅・悪評・誹謗・中傷・詐欺・事故・感染症）から滅亡

北西の五黄殺：（後見人との死別・幼子との死別・スポンサーとの決別）からの滅亡

西の　五黄殺：（殺傷事件・事件・盗難・ギャンブル依存・投資失敗・困苦・死別）からの滅亡

北東の五黄殺：（財貨消散・相続トラブル・住居トラブル・投資トラブル）からの滅亡

南の　五黄殺：（訴訟・事件・汚職・公難・詐欺・名誉棄損・死別）からの滅亡

定位対沖凶方位の作用Taichu

流派によって諸説多き凶方位です。定位対冲とは、気学後天定位盤の定位置に反対側の九星が回座した状態です。

『定位対沖』にあたる方位と象意

東の七赤：　舌禍・横槍・昇進阻害

東南の六白：　損失・病気

南の一白：　離反・離別・散財・病気

南西の八白：　失業・死別・散財

西の三碧：　散財・不注意

北西の四緑：　失望・失敗

北の九紫：　離別・孤立

北東の二黒：　盗難・人災・再発

『定位対沖』の方位は、本命が吉方位であっても凶作用があると言われています。この凶作用の現れは比較的早いのが特徴で、本命吉方位の場合のみ凶を経て吉へと進みます。つまり、末吉・半吉＝吉作用が少なく短いのです。

その為、他に吉方位がある場合はあえて用いるのは避けたほうが良いでしょう。動かざる得ない状況下で、吉方位が定位対沖しか無い場合は末吉･半吉を念頭に。しかし、南の一白と北の九紫は別名水火殺といい、絶対使用は控えるべきです。他の『定位対沖』よりも凶作用の威力が強烈なため例え本命が吉方位であっても、吉作用をほとんど感じないのです。

さて、実験がてら一白本命の私が三碧の定位対沖を使ってみました。結果は、末吉の要素を実体験できました。どうしてもの時は、使用する選択肢に入りますね。個人的には…

幽霊(心理的瑕疵)物件Ghost Property

3月は引っ越しと転勤のシーズンです。この月は、圧倒的に転居方位相談が多い月でもあります。相談者には、物件が決まっている状態でお越しになられる方もいらっしゃいます。こういった場合、凶方位に引っ越しせざる得ないケースがほとんどです。それでも「方違え」等できる限り大災を小災にすべくアドバイスはさせて頂いております。

さて本来、凶方位を侵すとその侵した方位の象意が災いとして作用します。しかし、この「災い」が時として「霊現象」という形で体験される方もいらっしゃいます。

それは、凶方位の住居に霊が集まってくるというものではなく、知らずに因縁ある土地と縁を結んでしまっていたというパターンです。因縁ある土地とは例えば昔、墓地や刑場として使われていた場所や遊郭や古戦場となった場所などです。

ところで、ここ最近は上記以外にも『心理的瑕疵物件』というものが存在します。心理的瑕疵物件とは、火災による焼死があった建物や建物内で自殺や他殺･事故死等があったいわゆる事故物件を言います。

そんな物件とも知らず転居され、思わぬ恐怖体験で精神を追い込まれる方も少なくありません。

この様な物件に当たる多くは北東あるいは南西の五黄殺・暗剣殺を使った場合です。感が鋭い方は、上記の凶方位は絶対に使わないよう気を付けてください。過去私の相談者で毎夜毎夜、夢で胸を刺されるという方がおられました。調べるとやはりその物件では、数十年前一家惨殺事件があったそうです。他にも、日中問わず恐ろしい形相の女性が現れる物件なども・・・etc

もちろん事故物件など気にしないとおっしゃる方もいらっしゃいます。そのような方の中で、吉方位で転居され問題なく住んでいる方もおられます。（基本私はおすすめしません。）

旅を楽しむための方位学For Enjoying Travel

バリより戻ってきました。さて、今回は方位学についてお話したいと思います。今回のバリ(日本からの方位は南西)は３名で渡航。南西は、月の方位３名ともに吉。出発日は、日の方位私は凶、他の２名は吉。帰国日は、日の方位私は吉他の２名は凶。さて、このバリへの旅はどうなったでしょうか。

結論から言うと、旅をコーディネートする人が往復ともに日の方位を吉で取ることがスムーズな旅のコツです。

今回のバリは私がコーディネート。往路は、私が凶方位のためか大幅に飛行機が遅れるはめに・・・バリまでなんと19時間もかかってしまいました。この19時間の間に凶方位だなぁ～と感じる事件が私にだけ多発。

復路は、私が吉方位のためか何のトラブルもなく予定より大幅に早く関西空港に到着。しかし、帰り凶方位にあたる他の２名は、腹痛に襲われエライことに・・・

この移動の日以外の滞在日は、月の方位が作用して楽しく３名ともに楽しく過ごすことができました。吉凶両方の作用は、動くと決まった時点よりあらゆる面で出てきます。まず、素敵な旅の確保には往復方位が吉の人にコーディネートしてもらうと良いでしょう。

価格も内容も充実した旅行をゲットしてくれるはずです。その旅で、已む終えず自分だけ凶方位になってしまった場合は、移動する２時間前から要注意です。はじめの凶気が表れやすいのです。

帰り一人吉方位だった私は、クアラルンプールでアジアンランチ。しかし、他の二人は全く食べられず空港の長椅子で出発直前まで寝ていました。でも・・・滞在期間中は楽しく出来たと言うことで。是非、「東洋の方位学」も旅の参考に。

住宅ちょっと怖いお話A little scary story about housing

ここ数年停滞していた不動産の販売が好調だというニュースをテレビでも新聞でもよく見かけます。皆様の中でも増税前低金利な今、住宅購入を検討されているという方も多いのでは？「いつ買うの？」「今でしょう！」などと

住宅購入をされる際、私的優先順位を今日はお話します。１．吉方位(ここは絶対です)２．その土地の歴史や周辺環境この上記二つに問題なければ、後は予算検討です。

吉方位と凶方位の作用のお話は既にご覧頂いたと仮定し・・・その土地の歴史や伝承につては必ず不動産屋さんに聞いてみてください。もしくはご自分で役所や図書館で調べるということも大切です。

あくまでも一つの目安ですが、お城の表鬼門・裏鬼門にあたる方角周辺は寺社仏閣跡や刑場跡が多いようです。近畿圏には、その町のシンボルの裏鬼(南西)にあたるところに刑場が集中しています。また何百年も前で歴史にも残っていない刑場などは、いつしか寺社仏閣に変わり・・・と言うことも多いようです。また、井戸も埋めるとなると少し厄介です。

住宅購入は人生で一番大きなお買い物といわれます。是非、色々な角度から検討してみてください。それでは実例です。ちょっと怖いかもしれませんが。

土地古家付を購入されました。

かなり古い家屋で、当然ながらこぼして新築を建てることに。さて、更地にしていよいよ基礎工事です。数メートル掘っていると、なにやら大量に黒い炭のようなものが出てきました。工務店の方も気になったらしく、依頼者に連絡してきました。調べた結果・・・それら全ては胎盤だったそうです。

そして後に知ったのですが、その周辺は江戸時代小さな遊郭街だったそうです。ご供養と引越しの時期を吉方位で取っていただき、問題なく現在も住まれています。

テナントを借りられました。

昼夜問わず、ざんばら髪の女性亡霊が出てくるそうです。全員に見えるらしく、従業員が続かない。聞くと、以前その一帯が墓地だったそうです。凶方位で会社はクローズされました。

中古マンションを購入されました。

いわゆるイワク付格安物件です。この場合は、前の持ち主のイワクと言うこともあり不動産屋さんから細かい説明があったそうです。方位は、吉。悩まれた末購入。全く問題なく、現在も住まれています。

ここでの、経験ですが遊郭跡でも墓地跡でもイワク付物件でも方位が吉方位の場合は、問題ないケースがほとんどです。しかし凶方位で因縁のある土地の場合は、そうはいかないようです。個人的にはいくら吉方位でも、土地にも家にもイワクや因縁は避けたいと思います。最後に私の体験です。

昔、一戸建てを購入しようと数件不動産をまわった時の事・・・結局現在は、戸建ではなくマンション住まいなんですがね。

やたら暗いと感じる土地

坪数もそこそこで、一等地と言われる場所。なのに・・・相場よりもかなり安い。見に行くと路地に入ったところ。でも車は十分通れる道幅。しかし、やたらと土地が暗い！「何だか暗いですよね！出てきたりして。」と同行した不動産営業さんに軽く突っ込んでみました。すると以外にも「わかりますか？」と不思議な返しが来た。いうまでもなく、ボツ。

湿気を感じる土地

目の前が公園で静かな環境。すぐに欲しいと思ったのですが、なんとなくその土地を歩くと湿気を感じる。気になって「敷地内の井戸を埋めた更地ではないですよね」と同行営業さんに聞いてみた。「ちょっとわかりませんね～」と普通の返し。内心、解らないということは直近で井戸はなかったと勝手に解釈。そして、家族協議の結果購入することに。早速不動産屋さんに連絡しました。

すると「少しの差で他の購入者が決まっちゃいました。」というのです。勿論仕方がないと諦めたのですが、数日後もその土地には販売中フラッグが。やっぱり・・・埋めたのね・・・

２件ともに方位は良かったのですが・・・

方位盤Luopan

最近の鑑定でも危機一髪がありました。留学のご相談でしたが、希望国がヨーロッパということでした。しかしその方位は、本命殺で歳破というダブル凶。体調に問題も出やすく、希望とは違う現実が待っている最悪凶方位です。そこで、「最終決断をされるのはご自身ですが、私は吉方位のアメリカをおすすめします。」そう伝えました。

嬉しいことに急ぎアメリカの留学先を探してみるとおっしゃって帰られました。

凶方位のダメージは物体の落下と似ています。距離と凶象は比例するのです。想像してみて下さい。ビルの２階と５０階からの物体が落ちた時の衝撃の違いを・・・

今度は、これを地図に置き換えて見てください。例えば、近くへの転居とヨーロッパへの転居で見た時の距離を。計算するのも怖くなりますよね。

さて、方位鑑定に使う方位版というものには２種類あるのをご存知ですか？移動方位を観る方位版と、家相・風水に使う方位版です。それぞれに角度も合わせる北の方位も微妙に違うのです。

皆様には是非、不幸スパイラルに陥らないよう移動や経営者の方なら出店は避けてくださいね。

対位沖という凶方位Misdirection

人生の軌道修正は、吉方位を上手に使うことが重要だと思っています。しかし、この方位学も中々難解なものです。

さて、吉方位があれば当然凶方位があります。その凶方位をまた一つ紹介します。その名は『対位冲』。対位冲（定位対冲）とは、後天定位盤に配置される九星と、回座した九星が相剋関係になることを言います。具体的には、後天定位盤で北は一白です。その一白が南に入った時。図のように後天定位盤で三碧は東なので西に三碧が入った時もそうです。

流派によっては、この対位冲は利用しないこともありますが、住居や店舗など長期で使用する方位ではやはり気に留めていただくほうが良いでしょう。

それでは、具体的な象意をまとめます。

南に一白　：争い事や無用の出費、または病気や離婚といった不幸に見舞われる

西に三碧　：軽はずみな言動や行動によって信用を失い破産

北　に九紫　：身近な人達との離散により孤独な身の上となる

東　に七赤　：失言や駄弁といった舌禍により成功が消える

東南に六白：投資の損失、資金繰りの悪化で事業が窮地に立たされるか病気

方位の法則Orientation rule

人が運命を発展させる上で参考になる法則があります。これは、鑑定士でも知る人は極わずか。この運命発展の法則＝『線路の法則』。今回は方位の結果についての『線路の法則』のお話を。

運命や運気を変えることはできませんが、運の勢いである運勢や運の力である運力は変えることが出来ます。これが、方位術です。

その方位術を使った作用は『線路の法則』に基づいて表れるます。この現れるタイミングを顕現期といいます。

顕現期。日帰りや超近距離での吉凶作用は(時盤)１時間目、４時間目、７時間目、10時間目、13時間目、37時間目、60時間。

４日以内の出張や旅行、近距離移動での吉凶作用は(日盤)１日目、４日目、７日目、10日目、13日目、37日目、60日間。

１週間以上２週間未満の出張や旅行、中距離移動での吉凶作用は(日盤＆月盤)１ヶ月目、４カ月目、７カ月目、10カ月目、13カ月目、37日目、60ヶ月間です。

２週間以上の出張や旅行、長距離移動での吉凶作用なら(日盤＆月盤＆年盤)１年目、4年目、7年目、10年目、13年目、37年目、60年間です。

上記節目ごとに、方位の作用が顕現します。もし、凶方位を使っていたなら遅くとも次の顕現期までには方位がえを・・・

運命ジャッジのための結論の法則Result rule

人が運命を発展させる上で参考になる法則があります。これは、鑑定士でも知る人は極わずか。これを運命発展法則＝『線路の法則』と言います。

>物事の始まりには、必ず結果がついてきます。この結果が出る『時』は、決まっているのです。その『時のタイミング』を顕現期といいます。物事の結果や人との別れにもこの法則が適用されます。起こった日を1日目とし、1日目、4日目、7日目、10日目、13日目で解決しなければさらに長引くととります。（16.19.22.25日・・・）

その顕現期は、時間なら：1時間目・4時間目・7時間目・10時間目・13時間目。日なら：1日目・4日目・7日目・10日目・13日目。月なら：1ヶ月目・4カ月目・7カ月目・10カ月目・13カ月目。年なら：1年目・4年目・7年目・10年目・13年目。

例えば・・・「住宅ローン審査結果がいつ連絡あるか」審査書類を出した日を1日目とし後は「線路の法則」で連絡があります。また病気などは、この「線路の法則」を参考に治療結果を見る必要があります。さもなければ、病気の完治が長引く可能性があるのです。年も月にも同じことが言えます。

別れた彼氏にLINEをして返信が来るかどうかなら、13日で来なければ何か月もないといいます。新規飲食の結果はいつ出るかと聞かれれば、4ヶ月で手ごたえを感じなければ厳しいと伝えます。紆余曲折経た夫婦でも７年続けば、１0年は連れ添えると答えます。

いかなる結果も運命の女神を待つより、顕現期を節目にジャッジしていくことが大切です。

これは、全ての事象はこの法則にしたがって起きるのです。法則には３つグループがあります。子卯午酉、丑辰未戌、寅巳申亥。例えば、子年で始めた物事の結果は子卯午酉の年で結果もしくは結論が出ます。丑月で始めたことは丑辰未戌の月に結果や結論がでます。

私の実例を出すと子年に就職し子年に退職結論＆退職、卯年に転勤し午年にまた転勤子月に始めた習い事を午月に辞める、近々では、2010年に始めた事をこの『線路の法則』で来年7年目で辞めようかな・・。なんて計画立ててることもあります。これを逃すと次の10年まで続いてしまうから。

いかなる結果も運命の女神を待つより、顕現期を節目にジャッジしていくことが大切です。これが、発展を見極めると同時に、大きな失敗に陥らないための大事な方法なのです。

「重ねる方位術」の真実Overlay

パワー欲しいや来年こそは幸せをつかみたい!などこれからの時期、全国の有名寺社仏閣めぐりをされる方も多いのでは？

さて巷の雑誌や書籍などには吉方位を年月日で重ねてパワーと幸せを数倍にアップしようなどといったものも出ております。吉の同じ九星を方位で重ねて使うと当然効果は大です。

しかし、同じ九星を重ねるということは、素人には少々リスクがあることを存知ですか？例えば、本命三碧の方が西の一白の吉を年月で重ねて引っ越ししたとします。同じ九星を重ねたとき、裏の事象も同時に出てきます。すると、一白の裏は九紫です。つまりこの方は、本来一白の吉パワーと九紫の吉パワー両方の恩恵を受けるというわけです。

ですが、ここで問題発生。九紫が西の方位盤を一度見てください。裏は暗剣殺です。つまり、一白と九紫２つの吉方作用と暗剣殺の象意が同時に出るということなのです。例えばこんな感じ・・・

マンションに引っ越しして、彼氏もでき今まで行けなかった習い事も始め毎日が楽しく充実しているが、同じフロアーに変わった人が住んでいた。自分に害はないが、フロアー内で日常的に揉め事を目にする。考えてみてください。これって吉方位でしょうか？

確かに吉方位です。肉体的にも精神的にも自身は問題無いのです。と言っても　同じ階にトラブルメーカーがいることを吉とは感じる人は少ないでしょう。

他には少々ホラーですが実際にあった事例を・・・

上記に似た条件で南東に物件を購入。裏になった方位盤では本命的殺に。住み心地も問題なく、ある一つのこと以外は全て順調。そのある一つ事とは、納戸を全く無害な男性の幽霊が通り抜けする。なんて事が…目が合うこともなく時々、すり抜けていくだけ。

重ねた裏が凶でも、同じく無害な凶作用を体験します。(例：６吉×６吉＝２凶)

ただし、無害なのでどう受け取るかはあなた次第。でも私は、これらの事例から重ねる吉方位をむやみに使う事をオススメしません。いかがでしょうか？参考までに…

開運『最大吉方位』とは？Lucky direction

方位は基本『本命』生まれた年の九星で鑑定します。

『本命』は、人の『体』つまり肉体です。健やかな『体』があってこそ人は人生を謳歌できるのです。この大切な肉体が天寿を全うするその時まで、良い状態でいられる環境を与えてくれるのが吉方位なのです。

また、可能であれば、『月命』の吉も頭の片隅に入れておくと良いでしょう。『本命』『月命』両方の吉方位を、『最大吉方位』とも言います。『月命』は、人の『知』つまり生きる知恵や目的です。高く深い『知』は、その人の人生をより豊かなものへと創造してくれます。

『日命』は、人の『徳』です。この世に生まれて『徳』を積むということは、与えられた命に輝きを増してくれるのです。

『最大吉方位』をとることが出来たなら、平和な環境で生きる目標や目的を見失うことのなく与えられた時間を過ごすことが出来るということなのです。参考までに・・・

境界線上の方位はどう見る？Border

春は、引っ越しや事務所移転など方位相談が多い時期でもあります。方位は基本『本命』生まれた年の九星で鑑定します。

専門的な内容は、やはり直接鑑定させていただいたほうがいいですね。例えば、具体的に移動する月や日にちです。月の方位作用は、長くて60ヶ月。つまり５年と考えると月の方位もできる限り合わせていきたいものです。

年の方位作用は、最大60年続きます。この年数を聞くとやはりゾッとしますね。そこで、凶方位移動を吉方位移動に変える「方違え」といった専門的な方法も存在します。これこそ、プロの出番です。

さて今日は、もしも移動先が地図の方位線上にあればどの様に解釈するのか？方位盤など、境界線上の土地です。

この線上、つまり２つの方位の境界線上には二つの気が複雑に混りあっているといいます。移動は片方が凶方位の場合、線上又は線上ギリギリの物件は避けたほうが良いでしょう。諸説ありますが、地図の縮小率を加味して線上（上下左右）±１度～５度は余裕を見てください。また、遠方の正確な角度には、メルカトル図法を利用して方角を見てくださいね。

誰にでもできる今日から開運方法Anyone can do it

さて日々私の仕事は、大きな時勢ををよむ事ではなく一人一人のお客様に起こる事象を予測し、そして運気を上げる為の方法を提案することです。しかしながら、一言で運を上げると言ってもそう簡単にできるものではありません。

この世界で度々行われる後天運開運方法には、吉方位への引っ越しや長期移動、吉方位への参拝とお砂取りにお水取り、家の増改築(大変・・・)、天職への転職(苦笑・・・）、・相性が合う『運力が強い人』とビジネスやプライベートでパートナーシップを組む(探すのが大変)、パワーストーンや風水アイテムを開運エッセンスとして取り入れるなど※ここでの注意は、何十万もする開運グッツ販売には気を付けてください。(仏像やお札など)また、ヘビーな勧誘をする鑑定士にも要注意です。

上記開運法、どれもこれも実際行動に移すのは大変です。なので手軽に実施できる開運法。何とか年内にまとめていきたいと思っているのですが・・・それは、またの機会に。

さて『誰でもできる開運方法とは！』信頼できる鑑定士に『ダメ』とか『凶』と言われたことはしないことです。今以上に悪くならないこと。これはつまりは、『開運』なのです。一度大きく落ちた『後天の運気』を再度上げるという事は、並大抵のことではないのです。

東洋占星術の教えにこんな言葉があります。『最悪の凶方位を使った者は、二度と鑑定するな。』

閉運スパイラルに入ると運命の花はけっして咲きません。

大きな開運勝負に出る前に、まずは小さな『ダメ』をなくしてください。そうすれば、あなたも気が付かないうちに幸運をつかんでいるはずですよ。

土用の方位替えMidsummer

そもそも土用とは何でしょうか？実に土用の期間とは、夏だけでなく年間に４度も訪れるのです。この４度の土用の期間は、春夏秋冬の間に存在します。

土用（どよう）とは、陰陽五行に由来するお彼岸や節分と同じ雑節です。この土用期間ですが、１年のうち立夏や立秋、立冬、立春の直前の約18日間を指しますが、一般的に土用とは、夏の土用(立秋直前)を指すことが多く、この期間の丑の日にうなぎを食べる習慣が、どの地域にも根付いていますよね。

この４度の各土用初日を土用の入りと呼び、最後の日を節分といいます。五行では、春を木気、夏をに火気、秋を金気、冬を水気とし、各季節の変わり目を「土用」を土気としたのです。

土用の期間は土の気が強くなるとされ、昔から建築や穴掘りなどの土に関わる作業は、禁止とされていました。ただし、土用に入る前に着工した事柄については、土用中も作業を続けることが差し支えないともされてきました。

他には「土用の間日」という日にちがあり、この日だけは、土用期間中であっても障りがないといわれています。

土用間日に関して、春は巳と午、酉。夏は卯、辰、申。秋は未と酉、亥。冬は卯、巳、寅。要するに土用とは、土のエネルギーが通常の何倍も大きい期間なのです。なので、人の体や心も土の気の作用をより多く受けるということです。

土気作用＝胃・脾臓が疲れ、甘いものを欲する。気力減退や気持ちの落ち込み人を疑いやすくなるなど・・・

九星気学の「方位変え」、悪い方位を良い方位に取り直す方法にも大きく関わってきます。古くは、源氏物語にもカタタガエという読み方で出来きます。

この土用の期間を応用した方法があります。通常方位変えに要する期間は最低45日ですが、土用期間は約20日ですみます。それは、土地のエネルギーが通常の約２倍以上あることを指すのです。

土用期間は、土地の気が人の気を吸い付けるための作業が早い、ということです。

フォーチュン講座＠大阪＆東京、占い教室Training Courses in Tokyo Osaka

占い師の先生に毎回看てもらう以上にもっと自分自身で知りたくて、深く勉強してみたいのですが、手始めにどうしたらいいのでしょうか？

占いは特別な人や霊感がないとにしかできませんか？オススメの書籍はありますか？そして最後は、先生はスクールされないんですか？このような質問をお客様からたくさん頂戴してきました。

多くの方が仕事や育児で多忙を極め、「時間」が学びの為の最も高いハードルとなっています。そこで、学びたいというご要望に少しでも近づけるため、習い事感覚で勉強できる本格的な各種プロ占い師養成One Day Fortuneワンデイフォーチュン講座を毎月定期的に、開講させた頂く運びとなりました。

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占いの世界でも、茶道も華道と同じく師匠がお免状を出して下さるまでひたすらお勉強に通い続けます。私自身は、四柱推命と気学基礎を伝授していただくため17歳から32歳まで師匠の元に通わせて頂きました。その後は、多種多様なスクールや個人で学びに行きました。この経験で感じたのが、スクールや個人レッスンのように気軽で本格的な占いを短期間で学べる所が有ればと考えました。

以下のディレクトリとページには、アキ先生が講座で言及する内容や資料、エッセンスを散文的にまとめます。

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